フリーランスの先生に来ていただきました

今年からフリーランス(歯科衛生士の技術を伸ばす為に、直接医院に訪問して教えてくれる衛生士さん)の先生に来ていただいただく事になりました♪

フリーランスの先生には以前からもスポットでは来ていただいていたのですが、今年からは当院の衛生士達の意識が上がり、

知識を高めたい!

さらなる技術の向上をしたい!

という思いが強かった為、定期的に来ていただくようにお願いしていました。

先日はその審査の為?の来訪の日だったのですが、前回の来訪から2年経ち、この2年の間に沢山の成長がありました。

衛生士のスキルだけでなく、医院の成長を含めて見て頂く機会であったので僕もドキドキしていました。

その成長の中の一つで、今年の2月から朝礼を変え、その朝礼の中でクレド(スタッフの働きがい、働く意味を高めるものとして職場が大切にしている信条やポリシー、ありたい姿を、簡潔に記したもの)の唱和を行うことになりました。

当院のクレドは数個の項目に分かれているのですが、その日のクレドは「わからないことをそのままにしない」と言う項目でした。

当院では

まずわからないことは素直に聞く。

聞かれた側は何度でも嫌な顔をせず、快く教える。

そして、教わる側は、内容を理解せず、教えられた作業だけを覚えるのではなく、内容を理解することで、そこから派生するあらゆることに応用するところまで考えましょう。

という考えの元で行動していただくように伝えています。

2年前にはなかったこの新しい形の朝礼にフリーランスの先生にも参加していただき、コメントをいただきました。

「他のクリニックでは、一度言ったことは二回言わないのでちゃんとメモを取りなさい。というのですが、そこに私は違和感を感じてました。そういう雰囲氣を作る事で聞きにくい状況が生まれて医院の雰囲気が悪くなるのではないか?という疑問を感じてました。今日この話を聞いて、他の医院に行った時にこの話をしたいと思います。ホントに素晴らしい医院ですね♪」とおっしゃっていただきました。

なかなか褒めていただくことをとが難しい院長と言う職業ですが、やはりクリニック以外の方からそのような評価をいただくことが非常に喜ばしく、自分のモチベーションの向上にもつながりました。

特に教育に力を入れている今日この頃なので、その点を褒めていただいたことが非常に喜ばしく思いました。

午前中は日頃の衛生士業務に対して直接指導していただき、午後はそのフィードバックと座学を行なってもらいました。

フィードバックの時間ではドクターが自主的に「話を聞きたい」と言うことで自分のお昼休みの時間を使ってでも参加したいと言い出してくれて、参加してもらうことになりました。

そんな自主的な勉強する姿勢には頭が下がります。成長に向かって自主的になった考えるそのスタイルは本当にすばらしいと思いました。そして、その勉強に対する熱意はスタッフ全員にも医院にもいい影響を与えてくれます。

ありがたい限りです。

そして、当院衛生士の技術に関しては「素晴らしい!!」とお褒めの言葉をいただき、「心配は何もないけど、まだ高める必要がある部分もある」とおっしゃっていただきました。優しい口調で毒舌な先生なので、何を言われるかドキドキしてましたが、安心しました(^◇^;)

SRPという歯周病治療の技術はわかりにくく、教えてくれる先生も少なく、どこでもそこを高める事の難しさを感じていると聞いています。

そして今後も定期的にフリーランスとして来ていただくことになりました。

「この子たちなら継続的に教えてあげたい」と言っていただき、本当に嬉しかったです。

今後もこの子達と共にさらなる成長をしていきたいと思います!