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歯科衛生士さんってどんなお仕事?

2021年12月13日

こんにちは、現在歯科衛生士の専門学校で勉強しながら、オオマチ歯科クリニックでアルバイトをしております小池と申します。

今回は私が今なろうとしている歯科衛生という仕事について書いてみたいと思います。

歯科衛生士という職業は、最近認知度も上がってきた職業ですが、まだまだ知らない方も多いと思います。

歯医者さんで働く女の方?先生のお手伝いをする方?そんな認識が多いのではないでしょうか?

実は、歯科衛生士という職業は、お口の中の病気を予防し、体全体の健康の保持、増進を生涯にわたって支援する役割を担う専門家です。
体の健康に関わる知識を勉強した、国家資格を有する立派な専門家なのです♪えっへん♪といってもまだ私は学生なんですが(笑)
でもそんな素晴らしい職業なので、今国家試験に向けて猛勉強しております。

人々が質の高い豊かな人生を送るためには、「自分の歯でおいしく食べる、楽しく会話する」為にお口の中の清潔さや、歯を出来るだけ多く残し、保つだけではなく、その人にとって満足の出来る精神的・社会的にも良いお口の状態であることが大切となります。

歯科衛生士のお仕事は、主に、予防、保健指導、診療補助に分けられます。皆さんのお口の健康を担う専門家として、患者様一人一人に寄り添い予防プランを提案したり、虫歯の手前となる歯石除去を行うスケーリングを行い、歯科医院での予防処置をします。

また、子供さんにフッ素を塗布出来るのも歯科衛生士のお仕事の一つです。

また、ご自身の歯磨きの仕方が間違っているのかなど、患者様自身では気付かない事が多い歯ブラシの使い方、磨き方に対しても、歯科衛生士がブラッシング指導を行い、合わせて歯磨き粉の選択なども提案させて頂き、虫歯にならないように、自分で出来る予防を全力でサポートします。

歯科衛生士は、歯科医師が行う虫歯の治療時等にアシスタント(治療の補助)を行わないというわけではありません。診療の補助を行う事も立派な歯科衛生士のお仕事です。印象材(型取りに使用する物)を練る、バキューム操作(お口の中の水を吸う)等の診療補助も行います。

歯科衛生士は、虫歯になる前の予防、虫歯になってしまった場合の早期発見、なってしまった場合の虫歯を大きくしない為の予防、なってしまった場所を含めて、これ以上虫歯を増やさない為の予防。虫歯だけでなく、歳を重ねるにおいて進行してしまう歯周病。これらを予防、進行を抑制させる為に患者様一人一人のお口の中を把握して、どのような治療が合うのか提案し、患者様と一緒にお口の中を良くする為に頑張るお仕事です。

なので、オオマチ歯科クリニックに居る歯科衛生士さんになにか困った事や、分からない事があれば質問して下さいね。
私はまだ学生ですが、たくさん勉強してきた事をお伝えできれば嬉しいですし、患者様とお話する事がやりがいにも繋がるので、沢山お話しましょう!私は不定期なアルバイトの為、皆さんとお会いできる日は少ないかもしれませんが、来年からは歯科衛生士として正社員として勤務しますので皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

皆様が、自分の歯で美味しい物を美味しく食べれるように、そして、自分の歯を守って行く為に少し歯を意識することや、歯医者さんに通うことを忘れないでいてくれたら嬉しいです^^