院長ボトックス注入?!

塚口オオマチ歯科・矯正歯科の大間知です。

先週は自分の歯を抜いてもらったことをお伝えしましたが、本日はその後歯にかかる力を抑える為にボトックス療法を行ったことをお伝えしようと思います。

ボトックスというと、ご存知の方もいるかもしれませんが、美容のイメージが強いのではないでしょうか?

Wikipediaでは以下のように説明があります。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌の作り出す筋弛緩作用のあるA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を、緊張している筋肉に注入することでその筋肉をリラックスさせ、しわを軽減する治療です。

つまり一般的には、美容の治療法の一つと位置付けられています。

しかし、当院では治療法の一つという立ち位置でボトックスをしています。

もちろん同時に小顔になればありがたいなとは思っておりますが、僕は

「歯にこれ以上負担をかけない為に」

「これ以上の犠牲者(歯)を出さないために」

ボトックスをしてもらう事にしました。

これもさすが副院長!

少しチクッとはしましたけど、大して痛くもなく10分程度で終わりました。

正直そんな劇的に変わったイメージはないです。

中島先生いわく半年おきに数回しなければ、目に見える効果は出ないそうです。

当院のスタッフも数名歯ぎしりに悩む子達がいたので、一緒にやってもらいました。

今後どれぐらいの期間で、どれぐらいの効果が出るかは、また経過をみなさんにお伝えできれば良いなと思っています♪

当院では「スタッフ全員が自分の医院で治療してもらいたいと思えるクリニックになる」という医療理念があります。

医療理念5. スタッフ全員が自分の医院で治療してもらいたいと思えるクリニックになる

医院のことを一番よくわかっているのはスタッフであり、そのスタッフが治してもらいたいと思えるだけの歯科技術と医院の清潔感、安心感があれば、患者さんに提供する商品としてのクオリティーに問題がないと思います。

また、患者さんに納得して治療や商品を勧める為にも、自分たちが提供する商品に自信を持つ必要があると言えます。

その為に、DrやDH、DAにおいてもレベルの高い治療の提供と知識の向上を目的とした各自の積極的な勉強会への参加や練習が必要です。

そして、全てのスタッフが自分がしてもらうならどういう治療や接客がいいか、医院や器具などの清潔さは問題ないかを常に考え、全ての患者さんに自分がして欲しいと思うことをしてあげてください。

これは自分たちの仕事に対する自信にも繋がり、しいては新しい良い人材の確保や働きやすい環境の整備(長く働くことの出来る環境作り)にも繋がると思います。

「自分達がやられたいと思える治療を提供する」僕はこれをとても大事にしています。

だから自分の治療は常に医院でしてもらいますし、スタッフの治療は全て僕が行います。先日も4月から入った新人さんが奥歯の虫歯を治してセラミックにしました。

とても満足してくれたみたいで、僕も非常に嬉しいです♪

他にもオファーを受けているので、しばらくは忙しくなりそうですね(笑)