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デジタルレントゲン・CT

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デジタルレントゲン・CT

従来のレントゲンの
10分の１以下の放射線量

当院では身体に優しいデジタルレントゲンを使用しています。従来のレントゲンの10分の１以下の放射線量で撮影可能です。また、CT撮影もできますので、インプラントや難しい抜歯も的確な診断ができます。

最新型の歯科用CTを
活用

わかりやすい立体(3D)画像で症状をご説明
今まで見えなかった歯の中や骨の中まで立体的に見ることが可能
撮影時間が短くて済む
ディスプレイに表示し、拡大して見ることが可能

CTとは、「Computed Tomography」の略で、コンピューター断層撮影装置のことです。CTでは、通常のレントゲン装置とは異なり、X線で撮影した画像をもとにして、コンピューターで3次元の画像を作り出しています。通常のレントゲン撮影では分かりにくかった様々な部分を、CTで撮影した立体的画像ならより詳しく診断することができます。

インプラントを埋める部分の骨の高さや幅、神経の位置関係などを立体的に見て、より正確で安全な治療計画を立てることができます。

あごの骨・関節は通常のレントゲン撮影では分かりにくい場合があります。CT撮影することで、関節の変形などを具体的に調べることができます。

親知らずを安全に抜歯するには、顎の中を通る神経や隣の歯との位置関係が重要です。CT撮影を行うとそれらがより明確に確認できます。

顎の中に埋まってる歯の位置と方向を立体的に診断することができます。

被爆について

全ての病気を診断する為には、検査と診断が必要です。その検査方法の一つにレントゲンがあります。歯科では色々な診断するときに、骨の状態を診る事が多く、その検査にはレントゲン撮影が必要になります。昨今このレントゲン撮影による放射線被ばくについて言及されることが増えています。大量の放射線被ばくは人体に有害なのはご周知のことだと思いますが、それでは歯科のレントゲンによる被ばくはどの程度なのでしょうか？被爆早見図では、歯科撮影の被ばく量は0.01mSvとなっております。

レントゲンについて
もっと詳しく！

従来のデンタルレントゲン（数歯単位の小さなレントゲン）＝0.01～0.03mSv
従来のパノラマレントゲン（お口全体の大きなレントゲン）＝0.01～0.04mSv
一般的に、人体に害がある被ばく量は100mSVと言われていますので、従来のフィルムを使用したレントゲン撮影でも1万分の１の被ばくになりますので、ほぼ問題ないと思われます。
塚口オオマチ歯科・矯正歯科クリニックで導入しているデジタルレントゲンは、さらに低被ばくで、従来のフィルムの10分の１の被曝量で撮影可能です。
デジタルデンタルレントゲン（小さなレントゲン）＝0.001~0.003mSv
デジタルパノラマレントゲン（大きなレントゲン）＝0.001~0.004mSv
10万回一度に撮影すると害があるという被ばくになりますし、さらに鉛入りのエプロンで防御もしますので、実質の被ばく量はさらに減ります。このように、当院でのレントゲン撮影では、人体に問題のある被ばくはほとんどないといえますが、妊婦の方などどうしても被ばくに不安のある方は、レントゲン撮影をせずに治療をさせていただくこともあります。

引用：独立行政法人放射線医学総合研究所

デジタル化のメリット

デジタルレントゲンのもうひとつ大きなメリットとして、フィルムの現像無しに、すぐに大きく画像が確認できるということがあります。
従来のフィルムでは、写真は３cmぐらいの小さなもので、私たちが確認する分には良いのですが、患者さんには何が写っているのか、ほとんどわからなかったと思います。現像にも４～５分はかかるため、もし写りが悪かった場合はまた撮り直しに時間がかかってしまいました。デジタルレントゲンでは、モニタ画面に大きく表示できるため、患者さんにもどのような虫歯なのか等が良くわかるようになり、また拡大できるため細かい部分の診断にも役立ちます。撮り直しもすぐにできますし、その時の被爆もとても少ないです。また、従来のフィルムの現像には、現像液の廃液が生じたり、現像液独特の臭いもありましたが、デジタルでは廃液も出なくなるので、環境に優しいとも言えます。