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医院からのお知らせ
オオマチ歯科クリニックコロナ対策第2段
新型コロナウィルス感染症 COVID-19 がWHOからパンデミック宣言を受け、あらゆる場所で影響を受けている話を耳にします。
患者さんからは「コロナが流行しているし、心配だからやめておきます」という声を聞くこともあり、患者さんはもちろん、働くスタッフの心配も少しでも減らせないかと考え、できる限りの対策を行っています。
http://ohmachi-dc.jp/blog/2020/03/10/ コロナウイルス対策/
コロナの心配といえば、なんと言ってもその感染力です。
今までは飛沫感染や接触感染と言われていましたが、エアロゾル化の可能性も指摘されており、当院では『空気清浄機大量投入作戦』を決行しました。
医療用の空気清浄機の導入も検討しましたが、当院は個室や半個室の診療台が多いため、大型の空気清浄機を1~2台購入するよりも、家庭用の空気清浄機を複数設置し、小範囲での空気循環を行う方が効果的と判断し、6台を一気に導入しました。
また、コロナウイルスが湿度に弱いことも考慮し、加湿機能付きのプラズマクラスターを選びました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200314-00000024-nkgendai-life
プラズマクラスターが新型コロナウイルスに効くかどうかは不明ですが、従来型のコロナウイルスに効くのであれば効果があると信じています。
従来型コロナウイルスに対するプラズマクラスターの効果
当院では、通常の診療からスタンダードプリコーションを行っており、治療器具は可能な限り滅菌・消毒を徹底しています。滅菌消毒が不可能なものはディスポーザブルを使用し、もちろん患者さんごとにグローブを交換しています。
また、治療毎に診療台はアルコール消毒を行い、各診療台にはクレベリンも設置しました。
情報が更新される中で「実は効果がないのでは?」という懸念もありますが、医療機関として、患者様とスタッフを守るためにできることは全て行うよう努めています。
尼崎の歯医者からコロナ感染者を出さないため、出来ることはすべて行っていきます。
コロナウイルス保菌者との接触や感染を防ぐことも大事ですが、これだけ感染力の強いウイルスでは、日常生活で保菌者に接触しないことの方が難しいかもしれません。
そこで、さらに重要なのは、感染しても症状が出ない、あるいは重篤化しないことではないでしょうか?
ウイルス感染に対して最も重要なのは体の免疫力です。そして、ウイルスの侵入口となる口の免疫力を高めることが必要です。
私が尊敬する糖尿病内科の西田亙先生のお話も引用させていただきます。
https://note.com/dr_nishida/n/ndcbf63eca486
スタッフの免疫力を高めるために、ビタミン剤と栄養ドリンクを全員に支給しました。また、私自身も免疫力を高めるために、当院の衛生士にクリーニングをしてもらいました。
世界中にウイルスが蔓延する中で、身を粉にして患者様のために働いてくれる素晴らしいスタッフに心から感謝し、できる限りのことをしてあげたいと思っています。
1日でも早く世界が平和になることを願っています。