歯の色を撮る専用のカメラを導入しました。

歯科用カメラの導入と課題

今までは、光が口の奥までしっかり届くように考えられた歯科用のカメラを使っていました。

このカメラは、NikonのD300という高性能のカメラに、歯科用の特殊なフラッシュが付いたものです。

口の中の状態を正確に把握し、今起きている問題の原因を調べたり、治療計画を立てたりするために使っていました。

セラミックの色合わせのために、技工士さんに患者さんの口の中の情報を伝えるための写真撮影にも使用していました。

しかし、セラミックの歯をたくさん作るうちに、まれに色が合わないことが出てきました。

いろいろ調べた結果、光が奥まで届くカメラは、前歯の色合わせには向かないことが分かりました。

新しいカメラの導入

そこで今回は、色をより正確に再現するため、色を撮影する専用のカメラを購入しました。

歯の色はベースが白いですが、黄味がかっていたり、青味や赤味がかかっている方もいます。

さらに、歯の色を再現するには、透過色、吸収色、反射色の3種類を再現する必要があり、非常に難しいです。

この色の再現にこだわるために、新しいカメラを購入しました。

技工士との連携

その先は、技工士さんが正確に色を再現するという超難関が待っています。

自分では作れない部分なので、信用できる技工士さんに頼むしかありません。

当院では、dental art style の村田さんにお願いしています。

たくさんの勉強会に参加しており、一緒に勉強会にも行ったことのある、信頼できる技工士さんです。

院内技工士と日々コミュニケーションをとり、より良いものを作るために努力しています。

院内勉強会の様子

最近、院内技工士が院内勉強会で模型と印象（型取り）についてプレゼンしてくれました。

大変勉強になりました。

そして今日は、ドクターが診療後に院内技工士の恒田くんから、よりきれいな仮歯の作り方を学びました。

オオマチ塾の開始

さらに、先週からオオマチ塾が始まりました。

毎週火曜日は座学、水曜日は実習を行っています。

今日も終電を意識しながら、勉強会が繰り広げられました。

今後は、周りの勉強している先生たちと協力し、スタディグループを作りたいと考えています。

診療時間と勉強会のバランス

診療時間が19時までになることで、ご迷惑をおかけしている方もいらっしゃるかと思いますが、

診療後に勉強会を行い、みんなで協力し合いながら診療のレベルを上げる努力をしています。

これにより、質の高い治療を提供でき、それが患者さんにとってプラスになると考えています。

ダイレクトボンディングの勉強会

先週末には、ダイレクトボンディングの権威である青島先生を囲んでの食事会に参加させていただきました。

出席された先生方は各分野で活躍している方々で、非常に良い刺激を受けました。

さらなる高みを目指し、日々精進していくことを誓いました。

院内のガチャガチャについて

オオマチ歯科クリニックの院内情報の補足として、ガチャガチャが新しくなりました。

お子さんの診療後によく頑張ってくれた子にガチャガチャをしてもらっていますが、今までのガチャガチャはレバーが引っかかりやすかったため、ガチャガチャ感が薄れていました。

そこで、新しいガチャガチャを導入し、ひっかかりがなくなり、みんなに心置きなく楽しんでもらえるようにしました。

まとめ

伝えたいことが多く、文章が長くなってしまいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。