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医院からのお知らせ
【DA北風の矯正日記】私が矯正を決意した理由は…!!
みなさんこんにちは🧚🏻
塚口オオマチ歯科・矯正歯科、歯科助手の北風です🌟
今回は歯並びについてお話していきます!
前回の写真を見ていただくと私の歯並びは上顎前突という通称「出っ歯」と呼ばれている 歯並びになっています。歯でかんだ時に上の前歯が下の前歯より前方に出ており、唇が閉じられな かったり、唇を閉じるとあごの先端に梅干しのようなシワができる状態になります。
「そんなに前歯が出ているようには見えない」とよく言われますが、よく見られる出っ歯とは主に上の前歯の2本あたりが前に出ている状態です。しかし私の歯は一つ一つが大きく全体的に前に出ているので出っ歯には見えにくいのかなと思います が、これも出っ歯の一つです。前回のブログの写真を見ていただけると口腔内を横から見た時に下の前歯より上の前歯の方が結構前に出ています。
また上顎前突の原因としては
①無意識に舌で歯を押している
舌で前歯を押し出したり、前歯で舌を噛んだりといった動作を習慣的に行うと、徐々に出っ歯になることがあります。
②指しゃぶりや爪を噛む
爪を噛んだり指をしゃぶったりすることで、歯が押されて出っ歯になることがあります。
③子供の頃からの癖
口呼吸など子どもの頃からの癖が原因で出っ歯になることもあります。
④遺伝
出っ歯は遺伝が原因のケースもあります。
私は小学2年生くらいまで指しゃぶりをしていたとよく母に言われていました。なので私の場合、原因は指しゃぶりだと思います。
また、小学生の時点で少し上顎前突
になっていたので、口が閉じにくく「あなたは常に口がポカーンと空いていたよ」と言われました(笑)完全に口呼吸になっていましたね😂口呼吸をすることで、無意識に舌で歯を押してしまったり、唇の力が弱くなることで顎の成長やかみ合わせに影響を与えたりします。今はこれらの事を学んだので常に鼻呼吸を意識しています❕
また私の歯並びはディープバイト(過蓋咬合)
と呼ばれる歯並びです。正常な噛み合わせでは、真正面から見た時に上下の歯は3-4mm重なっているのが通常ですが、ディープバイトは噛み締めた時に下の前歯が見えなくなるほど深く噛み合っている状態のことを言います。前歯が噛み合わず奥歯に大きな負担がかかるため歯が欠けたり最悪の場合割れたりする恐れがあります。割れ方によっては抜歯をしないといけないケースもあります。噛み合わせが正しくないことで顎関節への負担が大きくなり実際に私も軽い顎関節症(顎の病気)になっています。口を大きく開けられない・顎が痛い・顎からカクカクと異音がする等といった症状が起きており将来について不安に思い、今回矯正することに決めました❕
私は歯科医院に勤めることで、自分の歯並びの悪さが見た目の問題だけでなく、顎への負担や歯がけかけることに繋がることを知りました。歯や体の事ってなかなかわからないですよね…💧歯医者の中でも、歯並びに詳しい先生でないとあまり知らない先生もいるそうです。そりゃそうですよね。だってお医者さんでも、整形外科に行って眼の事は診てもらわないですもんね❕
もし私の話を聞いて気になった方がいらっしゃれば、是非一度噛み合わせに詳しい歯医者さんに聞いてみてくださいね❕☺️