BLOG
歯の豆知識
訪問歯科
往診と訪問診療の違いについて
往診と訪問診療という言葉の違いをご存知でしょうか?
言葉が違うだけで、同じ行為を指すものだと思われている方も多いかもしれませんが、実は明確な違いがあります。
往診とは
往診とは、痛みなど何かトラブルがあったときに治療のみを実施することを指します。
訪問診療とは
訪問診療とは、審査を行い、治療計画を立て、治療を行い、さらに口腔管理や指導を含めた継続的な診療を指します。
このように、似たような意味で使われがちな「往診」と「訪問診療」には大きな違いがあります。
当院の治療方針
当院では、院内の治療体系においても予防を中心に診療を行っています。
一度虫歯で失われた歯や、歯周病で失われた骨は、ほとんどの場合元には戻りません。本当の意味で虫歯や歯周病などの病気を治すためには、病気になってから治すのでは遅く、病気になる原因を取り除く必要があります。つまり、予防が重要なのです。
オオマチ歯科クリニックでは、予防をベースにした診療を行うことで、より多くの患者様にとって
「痛い歯の治療をしに来る怖い歯医者から、気持ちの良いクリーニングをしに来る歯科医院」
を目指しています。
訪問診療への取り組み
そのため、当院の治療方針に基づき、院外の治療においても、痛みなどのトラブルがあったときに対応する「往診」ではなく、患者様の状況を把握しながら寄り添える「訪問診療」に力を入れています。
ご家族やお知り合いに
大切なご家族やお知り合いの方で、お体が不自由で歯医者に行けない方、またはお時間がなく付き添うことが難しい方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。