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歯の豆知識
予防歯科
効果的なフッ素の使い方とむし歯予防法
効果的なフッ素の使い方とむし歯予防法
皆さん、こんにちは!クリーンスタッフの篠原です。
最近、フッ素という言葉をよく耳にします。今回は効果的な使い方をぜひ皆様にも共有させて頂きます。
子どもから高齢者まですべての世代にむし歯予防は重要です。効果的にフッ素を使い歯を守っていきましょう!!
フッ素配合歯みがき剤の使い方
うがいのできるお子さんやおとななら、フッ素を配合した歯磨き剤の使いすぎの心配はまったくありません。使用量が少ないと、フッ素が口のなかに行きわたらず、残存量も少なくなります。歯磨き剤はケチらずたっぷり使いましょう。赤ちゃんや幼児の場合は、適切な使用量について歯科医院で指導を受けましょう。
うがいを少なくする
フッ素を残すために「うがいはしない」という考え方もありますが、サッパリ感が必要なら、できるだけ少ない水で軽く1回程度のうがいにとどめるのがおすすめです。
歯みがきはじっくり、回数を多く
フッ素配合歯みがき剤を使った際は、短い時間(30秒)よりも長く(3分間)歯みがきをしたほうが効果的です。また、使用回数が多いほど予防効果が高いことが研究で報告されています。歯みがきは1日3回、ていねいに行うと良いでしょう。
フッ素洗口液をプラスする
歯みがき後にフッ素洗口液を使えば、失ったフッ素を補うことができます。特に丁寧にうがいをしたい方におすすめです。フッ素洗口液は歯科医院で処方してもらえます。
寝る前にみがく
就寝中は唾液量が減るため、就寝前に歯をみがくとフッ素が口の中にしっかり残りやすくなります。夕食後すぐではなく、就寝前に歯みがきを行う習慣をつけましょう。
歯科医院で定期的にフッ素塗布
フッ素配合歯みがき剤の使用に加えて、歯科医院でのフッ素塗布もおすすめです。高濃度のフッ素が歯に沈着し、数ヶ月にわたってむし歯予防に効果を発揮します。定期的なフッ素塗布で、さらに強い歯を保ちましょう。