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歯の豆知識
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歯みがき粉の意外な使い方とお掃除に役立つ小技
今日ご紹介する小物は消耗品、お家に必ずある歯みがき粉のお話です。しかし、今回は歯を磨くためではなく、別の使い方についてです。
普段はチェックアップという歯科専用の歯みがき粉を使っていますが、自宅では市販のアクアフレッシュ シャイニーホワイトニングも常備しています。
歯を磨くには泡立ちが多すぎるのですが、意外な使い方で重宝しています。
その1. DVDを磨く
CDやDVDのディスク面に小傷が目立ち、読み取りエラーが出たときに使えます。少量の歯みがき粉を付けて、メガネ拭きなどの柔らかい布で中心から外側に向かって軽く拭き取るのがコツです。顆粒タイプは研磨が強すぎるため、控えたほうが良いです。
※PCでの読み込みが出来なくなる場合もありますので、磨く際は自己責任でお願いします。スマホの液晶画面の小傷にも使えますが、水濡れには十分ご注意ください。
その2. ボールペンのシミ取り
不溶性のシミ取りに歯みがき粉を使用できます。歯ブラシでゴシゴシしてから洗濯機で洗えば、ボールペンのシミが取れます。カーペットのシミ取りにも使えます。
その3. 陶器やシルバーの研磨
少量の歯みがき粉を柔らかい布に取り、陶器やシルバーを磨くとくすみが取れます。洗面台の掃除にも使えます。さらに、サニタリーの陶器にはコンディショナーやリンスをかけてから磨くと、1ヶ月ほど汚れが付きにくくなり、良い香りが持続します。来客のある日などに磨けば、香りが1日中続きます。
朱肉でのくすみ落とし
余談ですが、くすみ落としに「朱肉」を使う方法もあります。指輪などは朱肉とコットンティッシュで磨くとくすみが取れます。また、重曹を溶かしたぬるま湯に浸けるのも効果的です。金属を傷つけずに掃除できるので、素材によって使い分けてみてください。
歯みがき粉、それも顆粒のないタイプを持っておくと、ちょっとしたお掃除に役立つ場面が多いのでおすすめです。