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予防歯科
「おすすめの洗口液」インフルエンザの季節に向けての予防策
インフルエンザの季節に向けての予防策
今年もインフルエンザの季節になりました。激しい悪寒や頭痛、高熱を引き起こし、時には命まで奪うインフルエンザのウィルス感染によって起きる病気です。
おなじみの予防策と「歯磨き」
日頃から知っておきたいのが「予防策」です。手洗いやうがい、そして予防接種をすること、栄養バランスと睡眠を十分に取ること。これにもう1つ追加したいのが、「歯磨き」です。
口腔ケアがインフルエンザ予防に有効?
近年の研究によって、「お口の中を綺麗にして細菌を減らすと、ウィルス感染のリスクが減る」ことがわかってきました。逆に、「歯磨きをサボってお口の中に細菌がたくさんいると、細菌が風邪やインフルエンザのウィルスの感染をサポートする毒素をたっぷり出して喉の粘膜に悪影響を与え、その結果ウィルスの感染が促進されてしまう」と言われています。
効果的な細菌対策
細菌をやっつけるには、歯磨きの際に歯ブラシやフロスを使って器械的に取り除くのが一番です。さらに、抗菌性のある洗口液を上手に使うと、より効率が上がります。ここでは、効果的な洗口液をご紹介します。
おすすめの洗口液
世界中で広く使われているのがリステリンです。抗菌性のある植物のエッセンシャルオイルを使ったリステリンは、細菌を減少させる効果が認められ、伝統的に使用されてきた安全で効果的な製品です。
IPMP(イソプロピルメチルフェノール)は、水に溶けやすく、殺菌剤で細菌への浸透力があり、短時間で殺菌作用を発揮します。
CPC(塩化セチルピリジニウム)は細菌への浸透性はありませんが、細菌の表面に付着して増加を抑制し、歯肉炎予防にも効果があります。
当院おすすめの洗口液
当院では、Systema SP-T メディカルガーグルをおすすめしています。
お口の中や喉の殺菌、消毒、洗浄を行う希釈タイプの含嗽剤です。清涼感があり、口臭除去にも効果的で、殺菌効果に優れたCPCを配合しています。
まとめ
元気な体は、清潔なお口から始まります。お口の中に凶悪な細菌を増やさないようにしっかりケアして病気を予防し、この冬を元気に乗り切りましょう!