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小児歯科

早期の虫歯予防と「マイナス0歳児の予防」

虫歯予防のためにできること:食事と習慣が鍵

尼崎市塚口でオオマチ歯科クリニックの院長をしております大間知資雄です。

オオマチ歯科クリニックでは予防に力を入れています。なぜなら、自分の歯に勝るものはないからです。当院では、「塚口で一番歯を大切にする」というコンセプトで治療を行っています。

予防は歯科医院と患者の協力で

まず皆さんに知っていただきたいのは、歯科医院は「予防を手助けする存在」であり、予防は「患者様ご自身で日々の生活の中で行う必要がある」ということです。

その初めとして「3歳までは砂糖禁止」というルール作りがあります。

これは、食育指導で有名な先生の講演でお聞きした話です。理由は、3歳までが味覚形成期であり、この期間に甘いものを食べると甘いものが好きになってしまうからです。

砂糖の依存性と影響

私も子どもが甘いものに夢中になる姿を見てきました。甘いものを買ってきたときの子どもの喜びや笑顔は親としてはたまりませんが、これは「負の連鎖」の始まりかもしれません。

一部の専門家の間では、「砂糖(ショ糖)は、最もポピュラーで合法的な麻薬」と言われています。

砂糖は依存性が非常に強く、虫歯だけでなく多くの病気を引き起こす要因とされています。可能であれば、砂糖を制限、もしくは断つことが理想的です。

人間は弱い生き物です。悪いとわかっていてもやめられないことがありますが、砂糖は依存性が強いため、長期的に制限するのは難しいものです。

早期の虫歯予防と「マイナス0歳児の予防」

子どもが初めて歯科医院に来るのは、乳歯に虫歯ができた3~4歳頃が多いです。すでに遅い場合が多いのです。

そのため、妊婦のうちから正しい知識を持ち、次の世代へ伝えることが重要です。これを「マイナス0歳児の予防」と呼びます。

正しい食事指導と歯磨きの重要性

歯磨きしなくても正しい食事指導があれば虫歯を防ぐことができます。しかし、歯を磨かない習慣がつくと、後々歯周病になるリスクが高まります。

結論として、虫歯予防には正しい食事の知識や食べ方を学び、家族で予防環境を作ることが大切です。お母さんたちが忙しい中、子どもを連れて定期的に歯科医院に通っている姿を見ると、本当に素晴らしいことだと思います。


将来「虫歯にならなくてよかった!」と言ってくれるような環境を、ご家族で作りましょう。