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インプラントと入れ歯の噛む力の違いとは?噛みやすさを取り戻すために

塚口オオマチ歯科・矯正歯科、院長の大間知です。
本日はよく質問のある「インプラントと入れ歯の違い」について書かせていただきます。
「最近、食事の際しっかり噛めなくなってきた」とお悩みの方はいませんか?特に、入れ歯を使用されている方で噛みにくさやズレを感じる方も多いのではないでしょうか。健康的で美しい口元を保ちたいと意識している方にとって、インプラント治療は有力な選択肢の一つです。今回は、インプラントと入れ歯の「噛む力の違い」について解説します。

噛む力の違いが与える影響とは?

噛む力は、日々の食生活を楽しむうえで重要な要素です。例えば、硬い食べ物をしっかり噛むことは、顎や顔の筋肉を鍛えることにもつながりますし、消化や脳の機能にも影響します。しかし入れ歯の場合、天然歯やインプラントと比べるとどうしても噛む力が弱くなります。特に高齢の方では、入れ歯のズレや違和感が気になりしっかり噛めなくなると、だんだん食べることが億劫になってしまい、栄養不足に陥ってしまう心配もあります。

入れ歯とインプラントの噛む力の違い

入れ歯は固定されていないため、どうしても噛む力が制限されてしまいます。入れ歯の噛む力は、天然歯の噛む力の30~40%程度とも言われ、特に硬い食べ物や弾力のあるものには向いていません。一方インプラントは顎の骨にしっかりと固定するため、噛む力が安定し天然歯に近い感覚で噛むことができるので、入れ歯よりも噛みやすく感じられます。入れ歯では難しかった硬い食べ物やお肉なども美味しく食べられるでしょう。また、インプラントによって安定した噛む力を得ることで、顔の筋肉をバランスよく使えるようになり、噛み合わせのバランスも整いやすくなります。

噛む力の低下がもたらす健康リスク

噛む力が低下すると、消化酵素の分泌が減少し胃腸に負担がかかりやすくなります。また、噛む力が弱まると、硬い食材を避けるようになり食事のバランスが崩れやすくなってしまいます。「しっかり噛むこと」は脳への血流を増やし、記憶力や集中力を高める効果があり認知機能の維持にもつながるため、噛む力が低下すると認知症のリスクも高まります。

まとめ

インプラントは、入れ歯に比べるとしっかり噛めるため、食事の際の不自由さが軽減されます。特に、入れ歯が合わない、ズレる、痛いなどといったお悩みをお持ちの方にはインプラントを検討してみてはいかがでしょうか。当院では、皆さまの美しい口元と快適な噛み心地を取り戻すお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。