Prevention
予防歯科
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こんな方のためのページです
- 虫歯になりたくない
- 一本でも多く歯を残したい
- いつまでも健康な歯でいたい
- 年をとってもなんでも食べれる歯でいたい
- 子供を虫歯にさせたくない
- 美味しいものを食べて健康でいたい
予防歯科とは
予防歯科とは虫歯や歯周病などの病気になってから治すのではなく、虫歯や歯周病にならないようにする学問やそういった考えの元で行っている歯医者さんの事です。
歯は一度虫歯や歯周病になると完全に元の状態にはなりません。
そしてどんなに素晴らしい治療を施したとしても、自分の歯以上のものにはなりません。
歯は削れば削るほど歯の寿命を縮めます。
虫歯になってから治療するのではなく、虫歯にならないようにすることの価値は非常に高いのです。
歯を守る為に有効なのは、もちろん歯磨きなんですが、それと並行してプロによるお掃除と食事の摂り方や食べるものも重要です。これらはよく聞く話だと思うのですが、お口の環境を整える事もとても重要な事なんです。
いつまでもしっかり噛めて美味しい食事をしたい!健康に過ごしたい!
私たち日本人は歯に対する認識が甘い所があります。「歯は何本もあるから1本ぐらいなくなっても大丈夫」「虫歯になったら治せば治るから大丈夫」そんな感覚があるのではないでしょうか?では指は10本ありますけど一本なくなっても大丈夫でしょうか?そこには目に見えるところにある指と直接自分の目では見えない歯との差があるのではないでしょうか?
虫歯は無症状で歯の中に大きな穴を作っています。歯は虫歯になった後、詰め物や被せ物などの代替品で治しても、完全に元どおりにはなりません。みなさん入れ歯は嫌だけどそのうちつける時期が来れば仕方なくつけるという認識がおありなのではないでしょうか?ではみなさん義足や義手にはその感覚がありますか?ありませんよね?今一度歯に対する意識を見直してみませんか?
私たちは患者様自身のきれいな歯を1本でも多く健康な状態で保つお手伝いをします。そして、お口の健口に貢献することで、体の健康にも貢献をしたいと考えています。それがQOLの向上につながり、1人でも多くの患者様にいつまでも食べたい物を食べ、好きな事をできる喜びをもたらしたいと真剣に考えています。
塚口オオマチ歯科・矯正歯科
の予防歯科の特徴
特徴01
予防をベースにした治療スタイル
一度虫歯で無くなった歯や歯周病で失われた骨は、ほとんどの確率で元には戻りません。本当の意味で虫歯や歯周病などの病気を治すには、病気になってから治すのでは遅く、病気になる原因をなくす必要があります。つまり、予防が必要なのです。塚口オオマチ歯科・矯正歯科では、予防をベースにする事でより多くの患者様にとって「痛い歯の治療をしに来る怖い歯医者から、気持ちの良いクリーニングをしに来る歯科医院へ」なれる事を目指しています。
特徴02
お一人お一人にあった治療計画
お口の中の写真、レントゲン写真、歯茎の検査、必要に応じて歯型採得や唾液検査、CT撮影などをさせていただき、担当の先生が虫歯のチェックを行った後、問診などで聞き取ったご要望と生活環境などを踏まえた上で、患者様一人一人にあった治療計画を立ててから治療にあたります。全てはこれ以上虫歯や歯周病になる歯を無くし、ご自身の歯を一本でも多く健康な状態で保つ為です。
特徴03
予防をベースにした精度の高いチーム医療
予防をベースとする診療スタイルは、今まで虫歯や歯周病になるべくしてなっていた環境を、なりにくい環境に改善する必要がある為、その原因を追求するための豊富な知識と高い治療技術を必要とします。そしてドクターだけでなく、衛生士、技工士の全てに高い技術が必要され、密な連携を必要とします。そこに患者様との信頼関係を構築する為の受付のサポートと診療をスムーズに運ぶ事ができるようにする為のアシスタントワークが必要不可欠です。当院ではこの精度の高いチーム医療を実現する為に、それぞれの職種が技術の研鑚と知識のアップデートを行い、日々連携を高める為のミーティングを行っています。
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スウェーデン式歯科予防
現在、スウェーデンの85歳以上の方の歯の本数は平均21本、日本で同じ年齢の場合だと、平均8本と大きく異なります。そして、この歯を残すヒントはスウェーデンでの「小児期からどのような取り組みをしているのか」ということが重要なポイントとなります
詳細はこちら
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良く噛むことでの予防効果
「よく噛む」、「しっかり噛む」ということは、脳細胞の働きを活性化する。 顎を開けたり閉じたりすることで脳の血管が刺激され、血液量が多くなり、脳の多くの酸素と栄養が送られ、脳を活性化する。眠い時ガムを噛むと頭がスッキリするのはそのためである。よく噛むこと、しっかり噛めることは、記憶中枢(海馬)の血液を増やし、ボケを防ぐことになる。
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治療内容
定期検診
当院では患者様に担当の衛生士がつき、あなたのお口の状態をチェックします。お口の状態や歯周病のリスクに合わせた検診期間をご提案します。定期的にご来院いただくことで虫歯や歯周病の早期発見・早期治療に努めます。バイオフィルム形成のメカニズムから、キレイに歯磨きできている方でも三ヶ月に一度くらいのペースで検診を受けることをおすすめしています。
クリーニング
歯科医院で行うクリーニングは超音波を発する機械でお掃除をし、最後に歯の表面をキレイに磨きます。当院の歯科衛生士は勉強会講師の直接指導の下「歯に響かせないクリーニング」を身につけていますので、痛くないと評判です。クリーニング専用の癒しの空間で、南向きの窓から差し込む暖かい日差しと気持ちの良いクリーニングで癒されてください。
ブラッシング指導
予防で一番大事なのはご自身での毎日の歯磨きである事は間違いがありませんが、みなさんはご自身の歯磨きに自信がありますか?自分の口の中は見えない為なかなか自分ではキレイにしきれません。実際に当院スタッフでも院長を含む多くのスタッフに磨き残しがありました。患者さま一人ひとりの歯並びや噛み合わせに対して、最適なブラッシング方法をお教えします。
生活習慣の指導
虫歯や歯周病は、歯の汚れだけでなく、睡眠不足やストレスによる免疫力低下、喫煙、歯ぎしりや食いしばり、口呼吸などによる歯へのダメージや血流障害によって進行しやすくなってしまう病気です。身体の病気と同じように、生活習慣を整えて、健康的な生活を送ることが虫歯・歯周病の予防にも大切なことになります。ご自身では気づかないお口の環境に影響する一人一人の生活習慣の中に潜む問題を説明するのも大切な予防治療の一つです。
予防をベースにした治療
予防をベースとする診療スタイルで、今まで虫歯や歯周病になるべくしてなっていた環境を、なりにくい環境に改善します。ドクター、衛生士、技工士が密な連携をとりながら虫歯や歯周病になる原因を追求し、改善します。さらに受付やアシスタント、トリートコーディネーターと呼ばれる役職のものが患者様の生活環境などの病気に至った経緯をお聞きします。それぞれの役職のものが高いパフォーマンスを発揮し、精度の高いチーム医療を行う事で、長期的に安定したお口の健康な環境を作ります。
定期検診を受診するか
しないかの違い
歯の治療をする中で皆さんによく嫌がられるポイントは2つ。時間がかかる事と治療中の痛みです。さらに虫歯が大きくなれば多大な治療費も必要となってしまいます。定期検診にお越し頂きながら、虫歯を小さいうちに治すことで治療の回数を圧倒的に少なくする事が出来ます。
治療になった場合は多くの負担がかかる | 定期検診をちゃんと受けていれば負担は小さくなる | |
治療頻度 | 1回以上/1ヶ月 | 1回/3ヶ月 |
治療期間 | 歯の状況により年単位 | 治療はなし |
治療の痛み | 治療内容により痛みを伴う場合あり | 定期検診のみで痛みはほとんどなし |
治療費 | 2,000円~15,000円程度/1カ所(3割負担) | 3,000円前後/1回(3割負担) |
予防を怠ると多大な治療費が!
定期検診の場合は1回3,000円程度かかりますが、治療になった場合は、保険適応の範囲で治療を済ませた場合でも、一か所の治療で2,000円~15,000円程度(3割負担で)かかります。
ただし、複数虫歯がある場合や、歯が抜けた場合にはそれ以上に費用がかかりますし、もし歯が抜けてインプラントにするとしたら30万~/1本となります。そして歯は触れば触るほどどんどん悪くなります。
虫歯の程度が大きくなればなるほど治療費もかかります。歯の本数が多い程医療費が少なくなる事は、多くのデータで証明されています。
口の健康を通して身体の健康を
入院されていた方の退院までの日数も歯の本数が多い程早いそうです。つまり歯の予防をする事で、身体の健康を守る事につながり、歯の治療費だけでなく、医療費全体の削減にもつながります。無駄な医療費の削減は、皆様の財布に優しいだけでなく、国の財政の無駄遣いの削減にもつながり、皆さんの将来の税金が高くなる可能性も下げてくれる事につながるはずです。是非お口の健康を通して身体の健康を手にし、無駄な医療費を削減してください。