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6月8日は虫歯の日!初期虫歯について

2020年06月28日

6月8日は虫歯の日です。

これを機に虫歯について考えてみましょう!

虫歯というと、「黒い」とか「穴が開いている」いうイメージがありますが、

「穴の開いていない虫歯」もあるんです!

それが虫歯のできはじめの段階である「 初期虫歯 」です。

これを聞いて、皆さん思うでしょう。「え!じゃあ虫歯ってどうやって分かるの?」と。 

この↑で示されてるのが初期虫歯です。(前歯の場合) 

奥歯はご自身で見えにくいので歯医者さんでみてもらう方がいいかもしれないですね!

上記の写真のように、初期虫歯になっている部分は、健全な歯がもつ透明感や光沢が失われ、白く濁った見かけになります。触ってみても凹凸はなく、健全な歯と同じようにツルツルしていますし、しみたり、痛んだりするような自覚症状もまずありません。

ですから、とても虫歯の一種とは思えませんが、これも立派な虫歯です。

 

<虫歯の原因>

1.細菌 虫歯菌の数や種類

2.食物 糖類(主に砂糖)の摂取状況、粘着性

3.宿主(歯質) 歯の構造、歯並び、唾液の質と量

4.時間 細菌が作る酸にさらされる時間

※また、近年歯ぎしりや食いしばりによって歯に力がかかり、

マイクロクラック(ひび)が入って そこから虫歯になるという説もあります。

<虫歯になりやすい場所>

1.奥歯の噛む面

2.歯と歯の間

3.歯と歯ぐきの境目

4.歯が重なっているところ

5.歯の根の部分

6.詰め物かぶせ物の境目

※特に詰め物かぶせものの中は私たち自身に症状がなくても詰め物かぶせ物を取ると虫歯になっている可能性があります!要注意です!

穴の開いていない初期虫歯の段階なら、早期に発見して対処できれば、見かけが元通りに戻る可能性があります。

ですが、そのためには皆さん(患者さん)のご協力が欠かせません。

「初期」だからといって悔るなかれ。

これを機に一度歯医者に行って検診してみてはいかがでしょうか。

お待ちしております🤗